朝のラジオを寝ぼけたまま聴いていたら、何でもアメリカFRBが政策金利を上げ、金融資産を圧縮するという。金利は通常の2倍程度になるとも報じられたように思う。さらに円安が進み、これに起因して我が国でインフレが加速し、下手すればハイパーインフレも心配になるが、日本の今まで続けてきたお金じゃぶじゃぶの金融政策では、どう対応するのだろう。今の物価高は、岸田さんが言うようなウクライナ情勢やそれによる原油、食糧などの原材料の高騰のせいじゃだけないよね。アベノミクスと日銀の金融政策の結果と責任が検証されないまま進められてきた借金財政のヅケは大きいよな。まさか、太平洋戦争後のように、政府が預金封鎖して新円切り替えで国民の財産を取り上げなんてことないだろうが、そんな噂も流れるのも一理ありか。国の借金より国民の金融資産が多いから心配ないとか、”借金は国がしているので、札を刷れば返せる”なんて馬鹿な発言をした前金融大臣がいたし(そういえば、2024年には渋沢栄一の新1万円札が発行されるね)、マイナンバーがそのためなんだなんていわれたりしたがね。