ロシアのウクライナ侵攻からもう3カ月以上経ち、ロシアの戦争犯罪、人道問題さらにはこの侵攻によって生じているエネルギー、食糧など世界的な経済混乱が大きく論じられてる。21日にはウクライナのマリウポリが陥落したと伝えられ、徹底的に破壊された街、最後のウクライナ軍の拠点となったアゾフスタル製鉄所の廃墟をニュース画像で見、フェイク部分があるとしてもロシア兵の多くの残虐行為を聞くにつけ、ロシア特にプーチン大統領への憤りとロシア侵攻による直接的な経済的影響によるストレスは増すばかりだ。しかも日本政府の及び腰の対ロシア制裁と、円安も大いに関係する物価高など、わが家の経済を思うと、歯のない蛙も歯ぎしりしたくもなる。この問題を終息させる手段を、人間社会は見いだせないのだろうか。さらにロシア軍はウクライナ東部のドネスツ州などで攻撃目標を置いて猛攻が始まり、マリウポリなどと同じようなことが起きようとしているのに。